英検3級二次試験スピーキング合格(小学3年生)

二次試験スピーキング結果は 382/550( 69% )合格

英検3級二次試験を受けた10日後にオンラインで合格発表がありました。英検ウェブサイトのログインページでIDとパスワードを打ったら、いきなり合格と表示の画面が出ました。息子は大喜びでした。妻も私も自分のことのようにうれしかったです。息子は試験終了直後かなり不安な様子でしたが、合格したことで自信がついたと思います。

試験会場の事前下見

二次試験会場は神戸のトアロードにある聖ミカエル国際学校を指定されました。発達障がいの息子が試験当日にあわてることのないよう事前に下見に行きました。学校を訪ねると年配の男性が出てきて、こちらの事情を説明したら快く案内してくれました。試験会場になる部屋や待合室、駐車場の位置まで丁寧に教えてくれたので試験当日に向けて心の準備ができました。その日は安心して家に帰りました。

試験当日の話

一次試験の時と同じく「いわしや」でうどんを食べてから出かけることにしました。かなり余裕を持って試験会場に到着するようにしました。
受付時に受験上の配慮書類を提出したらすぐに担当の人が来て案内してくれました。うれしいことに息子が一番はじめに受験できるよう段取りしてくれていました。係の人たちの中には以前保育士だったという方もいて発達障がいのことに詳しく、色々と親切に対応してくれました。受験生のほとんどが中学生や高校生ぐらいの大きな子たちばかりで息子は落ち着きませんでした。それゆえ丁寧な対応は助かりました。帰る時も「何か不都合はなかったか」と最後まで気づかってもらいました。

いよいよ試験開始

試験はトップバッターということで、二階の教室に向かいました。途中、大きな子たちに見られながらも堂々と「May I come in?」と言って教室に入りました。
部屋に入ったらすぐにカードを渡されたらしく20秒の沈黙に入りました。次に音読、元気に読み上げている声が廊下まで聞こえてきました。待っている子たちは、小さい子がスラスラ英文を読み上げているのを聞いて「すごーい」と言ってくれました。教室内からはっきりと聞こえませんでしたが、質問の応答もしっかり対応できたようなので安心しました。以前は合格ラインは六割程度といわれていましたが、今回はどうであるか不安でした。発表は10日後。

気づき

二次試験を受けて良かったことがありました。息子は試験を受けたことで今の自分に何が足りないのか気づいたようでした。そういうことはこちらがいくら言っても仕方がないので、今回自分で気がついてくれたことはとても大きな収穫でした。
息子はどれだけ単熟語を覚えているかがポイントだった、と言っていました。質問をされた時、知らない単熟語のせいで正確に聞き取れず推測で対応せざるを得なかったそうです。

まとめ

試験を受けて良かったこと

二次試験を受けることで、気づきを得られたのは良かったです。単熟語は文の中で覚えるのが最も効率的であると考えて、これまでたくさんの英文を読み込んできました。時として棒読みになったりやっつけ仕事になってしまうこともありましたが、今回の試験をきっかけにそういうことが少しでも改善できればと思いました。

私の教え方

もし不合格だったら、私の教え方や考え方に問題ありと見直すべきだったけれど、点数もそれほど悪くなかったので安心しました。教える私自身も自信を持って取り組むことができます。今回、息子は全て私の指示通りに勉強を進めてくれました。そしてやり遂げました。私はその上で不合格だったらどうしよう、息子に申し訳ないと不安でした。でも合格して本当に良かったです。

エッセイ

発達障がいであっても

試験会場の聖ミカエル国際学校で他の教室を見る機会がありました。日本の教室のように全ての机が教壇の方向を向いているのでなく、向かい合わせの小島がいくつかある配列でした。おそらく日本と違って、みんなでディスカッションできる並びなのでしょう。
息子と勉強している準2級予想問題ドリルの長文問題に、帰国子女の話があったのを思い出しました。日本に帰ってきた子どもたちは教育環境の違いから、日本の学校で上手くいかないらしいのです。
日本の教室では静かに先生の話を聞くのに対し、向こうは自分の意見をもってディスカッションしたり行動するのが当たり前のようです。それゆえに合わないのでしょう。
日本でも発達障がいの特性を持つ子どもたちは、どちらかというと帰国子女の子どもたちに似ているのではないでしょうか。ただ単に教室の机の並びを見ただけで私の憶測に過ぎませんが、このような方式を日本の学校も取り入れてもらいたいものです。

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