英検準2級の勉強をしよう(ライティング対策編)

英検準2級 ライティングの結果

英検準2級のライティング試験結果はCSEスコア 600/600(100%)でした。
当初、小学4年生で発達障害の強い特性を持つ息子にとって、ライティング試験は難しいかと心配しましたが、驚いたことに満点を取ることができました。

英検準2級 ライティングの勉強方法を検討

英検協会のウェブサイトに英検準2級ライティングについての詳細があるので、まずはそれを確認しました。「ライティングテストの採点に関する観点および注意点(準2級)」ここにライティング試験について詳しい説明があり、おさえるべきポイントがわかります。例文での説明もあり参考になりました。※観点(1)~(4)に沿ってそれぞれ4点ずつ配点され計16点満点で採点されます。息子は内容4/4、構成4/4、語い4/4、文法4/4で、合計16/16でした。
英検3級のライティング試験対策は、音読筆写によるトレーニングを毎日継続することで良い結果を残すことができたので、準2級も同じように音読筆写で対応しようと決めていました。

今回も音読筆写でいこう

英会話・ぜったい音読について

ライティングのトレーニング方法は「英会話ぜったい音読」を参考にしました。英検3級の時に、ライティングをどのように対策するか検討するため、何回も読んだものです。今回も再び読み返し要点を確認しました。
この本は、分かる英語を使える英語にするため、ひたすら音読して書いて覚えよう、というものです。その方法が本の前半に詳しく説明されています。

英会話ぜったい音読 続標準編
國弘正雄・千田潤一 共著
只管筆写とは

以前、この著者の本を読んだことがありました。私が英語学習をはじめたばかりの頃、どのようにしたら効率よく勉強を進めることができるか、よく考えていた時に読んだ本です。
この本のおかげで何かにつまづいた時でも、気持ちを切り替えて取り組むことができました。今でも著者の言う「只管朗読」や「只管筆写」は参考にして日々の学習に取り入れています。
ライティング対策を検討するため書店で「ぜったい音読」を見つけて読んだ時、まさにこれだ、と思い只管筆写を取り入れました。

英語の話しかた 國弘正雄著

予想問題ドリルのライティング問題を練習教材に

「予想問題ドリル」に7回分のライティング問題があります。英検3級の時と同様、これを利用することにしました。1つの問題につき解答例が2つか3つありトレーニングするには十分な量です。それに解説や訳、重要語句まであるので、練習するには都合の良い教材です。ただ残念なのは音声がないことです。

英検準2級 予想問題ドリル 旺文社

英検過去問のライティング問題はトレーニングには使わず、模試用にとっておくことにしました。

ライティング対策を音読筆写で

予想問題ドリルにあるライティング問題の解答例を、音読筆写でトレーニングすることにしました。「英会話ぜったい音読」で説明されている方法を参考に方法を検討しました。

  • 例文を精読し、内容を理解する
    語句と訳を確認、文構造の確認、全体の構成確認
  • 1文ずつ音読する(3回程度)
  • 1文を音読しながら書き写す(3~5回)
  • 暗唱する。そらで言えるまで練習する。

まとめ

音読筆写の効果

息子はまだ小学4年生だったので、本試験での初見の質問に対し英作文できるか心配でした。しかし驚いたことにライティング結果は 550/550(100%)と満点でした。
英検3級だけでなく準2級でもライティングで良い成績をとることができたので、音読筆写による上記トレーニングは妥当であったことがわかります。問題集で勉強したことをしっかりアウトプットできるようになりました。音読筆写はとても手間暇かかりますが、実は最短で習得できる方法なのかもしれません。

発達障害の子への対応方法

音読筆写によるトレーニングは手間暇かかる分、発達障害の衝動的な特性を持つ息子にとって大変なものでした。ただでさえ文字を書くことが苦手で思うように書けないのに、小さな枠にアルファベットを書き揃えるのは至難の業でした。
上手く書けないのでその度にパニックになってよく泣いていました。心が折れそうになってもう止めようと思う時もありましたが、一緒に取り組むことで何とかあきらめずに続けることができました。
いつも一緒に取り組み励ますことで最初は難しくて全くできなかったことも、工夫して少しずつ続けたら、徐々にできるようになりました。

エッセイ

英検の配慮

英検準2級を受験する直前に模試を行いましたが、息子が書くライティングの文字はひどいものでした。枠線をはみ出るし文字が荒くとても読み取りづらいものでした。文の内容こそ悪くないのですが、とにかく文字が読み取れない。こんな状態で英検の採点者は許容してくれるのだろうかと心配でした。しかし、そんな心配をよそに本試験の結果は高得点と驚くべきものでした。私は、あのような荒い文字でも読み取ってくれた英検の採点者に感謝したいです。
私は学生時代、英語の試験で文字が読み取りづらかったり、たとえスペルの綴りが間違っていなくても曖昧な場合、常に減点されていたものです。(表意文字である漢字の採点に慣れている日本人にとって仕方のないことだとあきらめていました)
その点、英検はとても寛容に対応してくれました。特に発達障害の息子は不器用で文字を上手に書くことができない特性があります。いくら練習しても限界があるのです。そこの所を英検はよく理解してくれていました。本当に素晴らしい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA