発達障害(自閉症スペクトラムとADHD)の息子が、グレーなお父さんと一緒に英語の勉強を始めたら、小学5年生で英検2級合格、お父さんは48歳でTOEIC780点取った話

きっかけ

妻と私は発達障害について書かれている本を何冊も読みました。原因が分かれば事前に対策することもできると思ったのですが、はっきりしていません。ただ原因の一つに、脳の一部が正常に機能していないということを知りました。ちょうどその頃、別の本で英語の学習でワーキングメモリを鍛えるという話を読みました。私はひょっとしたら英語学習が、自閉症スペクトラムやADHDの改善につながるかもしれないと思いました。何の根拠もありませんが、藁にもすがる思いでやってみることにしました。

いっしょにやろう

ただ問題がありました。息子は特性が強くて衝動性が激しく、何かをきっかけにすぐにパニックになってしまうので、英語塾や他の人に頼ることは出来ませんでした。そこで私は自分で息子に英語を教えることにしました。

私は高校時代、成績が悪く偏差値は40を切っていました。英語についていえば、中学2年生の頃から全くできなくて、高校大学とほとんど勉強をしませんでした。社会人になってからも全く英語を使う機会がありませんでした。私は45歳の時、ほとんどゼロから息子に英語を教えることになったのです。

息子に英語を教えるために、私自身がまずある程度英語を理解しておく必要がありました。そのためTOEICの教材を使って独学で勉強を始めました。そしてほぼ同時期から息子に、英検の教材を使って教え始めました。私が45歳で息子が小学1年生(7歳)の時でした。

最初は大変だったけれど

私は自分自身の英語力を上げるのに苦労しましたが、それ以上に発達障害の強い特性を持つ息子にどのように教えるか悩みました。息子は衝動性が激しくじっとしていることが難しいので、わずかな事でも教えるのにものすごく時間がかかり、根気と忍耐を必要としました。息子は思うようにいかない時は、パニックになって泣いたり騒いだりしました。パニックになった時の対応は本当に難しいのです。でも出来た時は本当に嬉しそうに喜んでくれました。最初は本当に大変でしたが、徐々にできるようになってきたので、私は何時しか一緒に勉強することが楽しく思えるようになりました。息子も私をよく頼ってくれるようになりました。

英語学習の効果

英語の学習を始めて半年ぐらいたった時、私は息子の変化に気がつきました。これまではこちらが話しかけても見当違いの反応しかしなかったのに、会話のキャッチボールが出来るようになったのです。ご飯の時など、楽しく会話できるようになって嬉しかったのを覚えています。これも英語学習のおかげでないかと思っています。

そして英検ですが、息子は英検Jr.から始めて、ブロンズ・シルバー・ゴールドといずれも高得点をとり、小学3年生の時に英検4級と3級、小学4年生の時に英検準2級、小学5年生の時に英検2級に合格しました。

私と言えば48歳の時にようやくTOEIC 730点を超え、49歳の時に780点まで取得できました。息子も私も英語の基礎的なことが身についてきたので、少しずつ英会話の練習に取組み始めました。そして息子は英検準1級を、私はTOEIC 860点以上を目標に現在も一緒に取組んでいます。


息子の英検のことや、私がTOEICで勉強してきたこれまでの経緯を、ブログで紹介していきます。