英検4級合格|自閉スペクトラム症とADHDの息子の話-小学3年生

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結果は65問中59問正解(90%)で合格

2017年10月に英検4級を受験し合格しました。小学3年生の時でした。

発達障害で衝動性の強い特性を持つ息子に英検を受験するのは難しいだろう、と最初はあきらめていましたが、英検の「受験上の配慮(旧特別処置)」を利用することにしました。

受験上の配慮対応をしてもらうことで安心して受験することができました。

試験当日のこと

試験当日、家を出発して最寄りの駅に着いたのが8:40ぐらいでした。

会場まで歩いて10分程度、試験開始1時間前に到着しました。同日に建築士の試験も重なっていて大勢の人がいました。

息子は混雑している中を歩くのが不安だったのかパニックになり、試験会場にたどり着くまでかなり大変でした。

最初に4級試験が行われる全教室を確認しました。一般の受験者のための教室は全部で6室あり、1部屋当たり40人程の収容人数なので、この会場での4級受験者数は240人ぐらいだったと思います。

息子は受験上の配慮対応をしてもらえたのでこの大人数の教室ではなく、一つ離れた教室で一人で受験させてもらえました。一般の受験であったら大勢の人たちの中で動揺して、おそらく受験できなかったと思います。

会場の入り口に受付がありました。

受験票と一緒に送られてきた受験上の配慮(旧特別処置)の書類を受け付けの人に見せると直ちに担当の人が来てくれて、どうぞこちらへと案内してくれました。

受験上の配慮の教室にはすでに2人の試験官がいました。やさしそうな人たちだったので息子はすぐに慣れることができました。こちらの事情を説明したら聞いてますよとすぐに理解してくれました。

更に、一人だけの受験なので特性による衝動的な行動はある程度許容しますとも言ってくれました。

試験官はこちらが予想していたより発達障害に対して理解がありました。

息子も安心して、これなら大丈夫、よしやるぞ、と張り切っていました。

妻と私が教室を離れようとした時でした。

息子は試験開始8分前だというのに急にトイレに行きたくなり、我慢できないと言い出しました。

別教室ではすでに音声テストが始まっていましたが、試験官にお願いしてトイレに行かせてもらいました。さっそく受験上の配慮の対応をしてもらいました。

戻ってきたらすぐ音声テスト開始、試験官の人から何かあったらすぐ連絡しますのでとりあえず控室で待っていてくださいと言われました。

妻と私は急いで退室しました。

発達障害者にとっての英検

試験が始まって待っている間、息子はパニックになっていないか、しっかり解答しているか心配でしたが、あっという間に時間が過ぎ、試験が終わりました。

試験終了後の息子は「おなかがすいたよー」と元気だったので安心しました。それとなくどうだったか聞いてみると、わからない所が何ヵ所かあったけどおそらく大丈夫、と言っていました。

試験中には、独り言をぶつぶつ言ったり、頻繁に椅子をガタガタさせていたらしいけど、これらも全て許容してもらえたようです。またリスニング試験が始まる直前にはトイレにも行かせてもらったそうです。

このように特別に対応してもらったおかげで発達障害の特性をもつ息子でも、集中して試験に取り組むことができたました。英検の試験官の方々に本当に感謝しています。

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