【実際の利用解説】自閉症とADHDの息子の英検4級受験の配慮申請(旧特別処置)

息子と一緒に英検4級の勉強を続けているうちに、徐々に手応えを感じるようになりました。近いうちに息子に受験させてあげたいと思うようになりましたが、発達障害の子が英検を受験できるかどうかわかりませんでした。

自閉症スペクトラムとADHDの特性を持つ息子は、何かをきっかけにパニックになってしまったり、落ち着きがなくじっとしているのが難しいので、受験する他の人たちに迷惑をかけてしまうだろうと心配だったのですが、受験上の配慮(旧特別処置)という対応があることを英語検定協会のウェブサイトで知りました。

そこで、実際に行った配慮申請の手順について書類などを共有しながら説明します。

わかりやすく写真なども載せているので、「配慮申請」を申し込む際に参考にしてください。

目次

受験上の配慮申請について(旧特別処置申請)

英語検定協会の公式サイトの「受験上の配慮について(旧特別処置について)」という項目に詳細がありました。2017年当時の案内ではあまり詳細がわからなかったので、英検協会東京オフィスの「障害者特別処置係」に直接電話して問い合わせてみることにしました。電話番号は当時も表記されていました。

電話では担当の人がとても丁寧に対応してくれました。こちらの事情を全て伝えるとすぐに理解してくれて色々と教えてくれました。話では発達障害の特性を持っている子でも受験できると言うのです。というのも周囲に迷惑がかからないよう別室で個別に受験させてくれるらしいのです。

これには驚きました。英検はそのような配慮をしてくれるのか、とうれしくなり、もしそのような対応をしてくれるのであれば、息子でも受験できるかもしれないと期待しました。

そして担当の方は更に、手続きは書類をダウンロードして必要事項を記入し、診断書のコピーを添付して東京オフィスの障害者特別処置係まで送るように、そしてそれらの書類から審査される、と教えてくれました。必要書類を全て確認し審査を通れば、あとは受験会場側で対応するとのことでした。

つまり、こちら側でやることは以下の2つだけです。

  1. 書類をダウンロードして必要事項を記入する
  2. 診断書のコピーを添付して東京オフィスの障害者特別処置係まで送る
2017年当時の対応一覧表
2020年現在の対応一覧表

2020年現在は色付きでわかりやすくまとめられています↑

受験上の配慮申請のやり方(特別処置申請)

さっそく関連書類をダウンロードしました。書類はPDFで「特別処置対応一覧」という表があり、そこに該当基準が書かれていました。また末尾に申請書のフォーマットがあったので、それをプリントアウトし出来る限り詳細にこちらのことを記入するようにしました。

息子でも受験できるかもしれない、と期待してウェブサイトで受験の申し込みをし、それに合わせて特別処置の必要書類を全てそろえ、英検協会東京オフィスの障害者特別処置係に郵送しました。※2017年当時、障害者特別処置の手続きは書類申請でした。

申請に必要な書類

  • 医師の診断所
  • 特別処置申請書(下記)

上記書類を封筒に入れ、日本英語検定協会の「障害者特別処置係」へ郵送しました。
※2020年現在は書類申請が廃止されオンライン手続きのみです。

郵送する前に英検協会に書類のことで電話確認したら丁寧に回答してくれたので、安心して手続きすることができました。

受験上の配慮申請した後の対応について(旧特別処置)

それからしばらく経って試験10日程前に、受験票と一緒に特別処置と大きく書かれた書類が添付されてきました。これで息子は受験できる、と私はホッとしました。

私たちはこれまで、息子の発達障害の強い特性を心配して色んなことをあきらめてきました。その度に残念な思いをしてきましたが、英検協会はそんな私たちに味方してくれました。発達障害に対してよく理解してくれていて、とても親切でした。実際に試験当日も驚くほど丁寧に対応してくれました。

今、日本では子どもの発達障害に対してかなり理解が深くなったと思います。

特に英検協会はこの分野で進んでいることを感じました。

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