私が行っているコーチングスクールは小学生のお子さまが対象ですが、軽度発達障害のお子さま向けのコースもございます。
息子の学習サポートと私自身のTOEIC学習を通して培ったノウハウと教え方について紹介します。
発達障害に寄り添う
発達障害の特性を持つ息子はよく私が昔にしたのと同じ失敗をします。
その過程を見ていると、なぜ失敗したかその原因がよく分かります。すべて特性のせいなのです。上手くやるためには、ほんの少しコツが必要なだけで、決して出来ないわけではありません。
私が運営する「Dad’s Education」は
小学生が英検2級をクリアすることを第一に目指したカリキュラム構成を行っています。
その中で、息子がそうであったようにコミュニケーション能力や計画力のような日常生活でも使えるようなスキルが養われていきます。小学校は5年生から英語学習が必修になっていますが、息子は1年生の時に英語を始めました。
まだ早いのでは?と思われる方もいるかと思いますが、決してそんなことはありません。早ければ早いほど、英語の能力は高くなりますし、そのことがお子さまの自信に繋がります。発達障害の子は往々にして自己肯定感が低い子が多いので英語には誰にも負けないという自信はとても強みになるのです。
しかも今や英語はビジネスの現場でも使われて、昇進の基準としてTOEICの点数が使われる企業も増えてきました。
私がたどり着いた英語学習法
英語学習で取り入れているコツは3つあります。
- 子どもを褒めること
- 一緒に取り組むこと
- 計画管理をしてあげること
そのため、授業は発達障害の特性をお持ちのお子さま向け(おやこのきずなえいご)と、定型発達のお子さま向け(わたなべえいごきょうしつ)と分けて行っています。
おやこのきずなえいごの授業の流れ
発達障害の特性が一人ひとり違うため、すべてマンツーマンレッスンで行っています。
オンライン(ZOOM)で、お子様に学習レベルに合わせた英検教材を使って学習をサポートします。
コースは2つ準備しています。
学校に行きながら英語力を特に伸ばしたい「Dコース」。
学校に通う代わりに週4回じっくりと学習を進めたい「Tコース」です。
それぞれの特徴をお話します。
Dコース
Dコースは学校に通っている知的を伴わない軽度発達障害のお子様向けです。
週1回45分の授業を行います。
学習計画を一緒に立て LINE で管理/共有することで、やる気を維持し学習を継続できるようサポートしています。
Tコース
Tコースは学校に通っていないお子様のためのコースで、
月曜~木曜の週4回、60分じっくりかけて学習サポートを行います。
特に発達障害の特性を持つお子さまは、小さなことでもきちんとやるにはコツがいります。そのために、時間をかけてでも、英語や勉強が嫌いにならないよう寄り添ってあげることが大切だと考えています。
料金などの詳細はこちらをご覧ください⇩
わたなべえいごきょうしつの授業の流れ
グループレッスンとマンツーマンレッスンの2つのプランを準備しています。
英検Jrから英検2級までレベル別にクラス分けをして、それぞれのクラスのお子様は同じ目標に向かって勉強できるので楽しさとやる気がアップします。
グループレッスンは週一45分授業のAコースと週二60分授業のBコースの二つがあります。お子様が楽しんで勉強できる授業数をお選びいただけます。
高学年になるにつれて英検のレベルも上がって覚える単語量や文法も多くなるので、そのときに授業数を増やすことも可能です。
マンツーマンレッスンについて
一人ひとりの英語力UPに寄り添うためのマンツーマンレッスンのCコースもございます。
個別に学習計画を立て LINE で管理/共有し、お子さまの学習を丁寧にサポートします。
料金などの詳細はこちらをご覧ください⇩
英語を学ぶ意味
子どもは英語を学ぶことで世界に興味が広がって、夢や目標を見つけやすくなると私は思っています。
それに、長所をとことん伸ばすことで子どもの自己肯定感を高めることも出来るようになります。日本の教育現場では苦手を克服していこうという風潮がありますが、強みこそ伸ばすべきだと私は考えています。
英単語の学習量と受験
中学生で学習する英単語は1500単語と言われていて、高校生になると同じ3年間で6000単語にも膨れ上がります。さらに高校生になると単語だけでなく難しい文法も習得しなければなりません。この量のギャップこそが、英語を苦手とする受験生が多い理由ではないでしょうか。
早いうちから英語を学んでおくメリットは中学/高校で学ぶ単語を先取りできるというのも大きいです。
英検の級と学習基準
当スクールでは小学校卒業までに英検 2 級合格することを目指していますが、実は英検2級は高校卒業レベルの内容になります。英検2級を持っていれば大学受験や履歴書にも十分アピールできるレベルになってきます。大学入試対策としての基準になるのは、その一つ下の準2級です。
英検は3級から海外の文化など少し視野が広がり、学習をしていく中で海外にも強く興味を惹かれるようになります。そこも英検で英語を学ぶ楽しさです。
興味を持っていただけましたら、ぜひこちらからご連絡ください⇩
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私が英検や料理や絵本の読み聞かせを通して、息子の特性と向き合ってきた方法などを紹介し、相談を受け付けています。