TOEICの勉強[3rd]文法が大事と気づいた600点超え

目次

前回の第2回目テストから

前回の第2回目TOEICテスト結果は590点でした。

公式問題集を3冊(模試6回分)と非公式問題集を2冊(模試5回分)をかなり集中して読み込んだので、第2回目のテストは高得点を期待しました。しかし思うようにいきませんでした。

毎日2時間以上の時間を確保して休むことなくしっかりやってきました。

それにもかかわらずできなかったのは、能力不足なのか、もしくは努力が足りないのか、と学生時代からの劣等感と不安が再び戻ってくるようでした。

能力不足と考えてしまうなら、これ以上やっても無駄でしょう。

しかし私は息子に英語を教えなければならないので、あきらめる訳には行きませんでした。

それに能力不足、努力不足ではないことを何とかして証明したかったので、投げ出さず継続しました。

次にやること

公式問題集と非公式問題集(模試11回分)をこれでもかというほど読み込んできたのに、600点を超えることができませんでした。読み取りや聴き取りの能力は全く向上していないように感じていました。

いつもならどうせ能力不足だろうと単純に片付けてしまうのですが、他にもっと理由が無かったか考えることにしました。

そしてある一冊の本がきっかけで気づきを得ました。次に取り組むべきことを見つけました。

英語上達完全マップ 森沢洋介著

文法は必須である、とこの本に記されていました。

文法など学生時代、ろくに勉強しなかったので、全く知識がありませんでした。

文法用語もほとんど知らず、句と節の違いもわからないほどでした。

文法基礎がなかったのが原因かもしれない、文法をやろうと決心しました。

文法をしっかりやっておこう

文法の勉強を始めました。最初はわかりやすい薄めの本を選んで、しっかり最後まで読み切りました。

下記「大岩のいちばんはじめの英文法」です。

この一冊を完了したことで、ある程度自信がつきました。

そして文法知識を更に深めるため「フォレスト」にも取り組みました。

「フォレスト」は600ページ以上とボリュームのある文法書です。

これまでにこのような分厚い本を読んだことがなかったので、1周するのに半年以上かかりました。

大岩のいちばんはじめの英文法
超基礎編 大岩秀樹著
総合英語 フォレスト 6th

文法書の使い方

上記文法書はいずれも各文法項目の要点が例文と共にわかりやすく説明されています。

それらを全て理解します。文法書の勉強方法は以下の通りです。

  • 各文法項目の内容を読んで理解する
  • 例文の文法要素や意味を理解する
  • 例文を音読・暗唱(同時に意味理解)する

文法の内容を理解するだけでなく、定着するように例文を繰り返し読み込みました。

知識としての英文法ではなく、使える英文法にするためです。

テスト結果 3rd

第218回 2017年03月12日

TOEICL&R TESTdateListeningReadingTotal
1st(第209回)2016/04/10295275570
2nd(第215回)2016/11/20305285590
3rd(第218回)2017/03/12385265650

まとめ

やっぱり基礎が大事

第3回目のテストを受ける準備として約4カ月間、ほとんど文法の勉強しかしていませんでした。

公式問題集や非公式問題集を読む機会が少なかったので心配しましたが、結果は650点でした。

ようやく600点を超えました。

前回の第2回目テストでは、かなり苦労して公式問題集の英文を読み込みましたが、得点アップにつながりませんでした。

今回、文法を勉強しただけですが、これほど効果が出るものなのかと驚きました。

どれだけ大量の英文を読み込んでいても、文法知識がなければダメだったのです。

それほど基礎が大事というわけで、それに気づくのに1年以上かかりました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次