TOEICの勉強[6th]文脈型単語集で音読筆写

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前回の第5回目テストから

前回の第5回目TOEICテスト結果は595点でした。

前々回のスコアから60点も下がってしまいました。

語彙増強に集中し過ぎて他のことが何もできなかったのが原因です。

単語だけ覚えても実際のリーディングやリスニングで役に立たなければ意味がありません。

英語の勉強をはじめたばかりなので、他にもバランスよく取り組むべきでした。

語彙増強も大事ですが、もっと英文を読んだり聴いたりする必要があったのでしょう。

次にやること

SVLシリーズは文脈型でも例文型でもなく単語だけが羅列した単語帳で、覚えるのが大変でした。

またSVLの単語はレベルごとに上手に整理されていますが、TOEICにあまり使われないものも多く含まれています。

TOEICで高得点を狙うならTOEICテストに頻出の単語を効率よく覚えたいところです。

前回テストの問題点は以下の通りです。

  • 単語だけが並べられた単語帳で覚えるのは大変
  • TOEICであまり使われない単熟語を覚えるのは効率悪い
  • 公式問題集等の英文の読み込みが不足していた

TOEICの頻出単語を集めた文脈型か例文型の単語集がないか探したら、ありました。

下記二冊です。この二つのテキストは英文がたくさん収録されているので、英文の読み込みにも使えます。

使用した教材

STANDARD1800の構成は、
およそ100ワードから250ワードの英文とその和訳、英文の中に使われている重要単熟語のリストがあります。

単熟語リストは発音記号、品詞、関連語が記載されており分かりやすくて扱いやすいです。

もちろん英文の音声もついています。

速読速聴・英単語 STANDARD1800
速読速聴・英単語GLOBAL900

音読筆写で英語

語彙増強をするなら文脈の中で覚えるのが最も良い方法です。

時間がかかって大変ですが、よく定着します。

そして以前から気になっていた音読筆写の手法を使うことにしました。

「英会話・ぜったい音読」という本の前半に記載されている内容を参考にしました。

英会話・ぜったい音読 標準編
國弘正雄・千田潤一 共著
英語の話しかた 國弘正雄著

以前、この著者の本を読んだことがありました。

私が英語学習をはじめたばかりの頃、どのようにしたら効率よく勉強を進めることができるか、よく考えていた時に読んだ本です。

この本で「只管朗読」や「只管筆写」という言葉をはじめて知りました。

そして英文をひたすら読むこと書くことが、最も身に付く方法だと言っています。

遠回りであるように思えて実はそうではない。時間はかかるかもしれませんがやってみることにしました。

STANDARD1800とGLOBAL900の使い方

音読筆写の進め方は下記の通りです。

  • 全文を精読し、内容を理解する
    単熟語の意味と文の和訳を確認、文構造の確認、全体の構成確認
  • 1文ずつ音読する(3回程度)
  • 1文を音読しながら書き写す(3~5回)
  • 暗唱する。そらで言えるまで練習する。

次のTOEICテストまでの4カ月間、STANDARD1800とGLOBAL900の英文を上記音読筆写することで単熟語を覚えました。

テスト結果 6th

第228回 2018年3月11日

TOEICL&R TESTdateListeningReadingTotal
1st(第209回)2016/4/10295275570
2nd(第215回)2016/11/20305285590
3rd(第218回)2017/3/12385265650
4th(第223回)2017/9/10355300655
5th(第225回)2017/11/19350245595
6th(第228回)2018/3/11365280645

まとめ

スコアが戻って一安心したものの

TOEICに関連した英文を毎日たくさん読み込んでいれば、本試験の時に落ち着いて対応することができます。

語彙増強とともに英文の読み込みは欠かさず続けることが大事です。

再び600点台に戻って安心しましたが、振り返れば英語の勉強を始めてもう2年以上経ちました。

それなのにまだ600点台。

これまでずっと勉強してこなかったので仕方がないのですが、心が折れそうです。

もっと英文に慣れて単熟語も覚えなければ

まだまだ英文を読み込む量が少ない、読み取れない聴き取れないのはそれが原因だと考えています。

たくさん読んで慣れていれば、たとえ初見の英文であっても読み取れたり聞き取れたりするでしょう。

といって公式問題集を読んでばかりいるのも正直あまり面白くありません。

英語学習に楽しさを取り入れたいところです。

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