TOEICの勉強[8th]音声変化への対応

前回の第7回目テストから

前回の第7回目TOEICテスト結果は555点でした。
多読ばかりしていたので、これまで受けたテストの中で最低スコアを出してしまいました。英語の読書は楽しいのですが、それだけでは足りないのでしょう。TOEICで良い点をとるために他にももっと勉強しなければいけません。
TOEICの勉強を始めてちょうど2年半経ちました。リスニングなどそろそろ完全に聴き取れるようになりたいところですが、相変わらずよく聴きとれません。原因はリスニングの途中でおいていかれることです。長い間、勉強をしていれば、いつかきっとできるようになるだろうと考えていました。しかし少しも良くなりません。しっかり対応する必要がありました。

次にやること

リスニングの音声を聴く時、リアルタイムに意味理解して、おいていかれないようにしなければなりません。なぜリスニングについていけないのかずっと悩んでいましたが、ある一冊の本がきっかけで理由を知ることができました。音声変化のルールをしっかり把握していなかったのが原因だったのです。以下抜粋です。

英語科教育の基礎と実践
JACET教育問題研究会 編

音声変化
連接する発音が自然に影響しあうことによって起こる現象で、連結、同化、脱落、弱化の4種類に分けられる。英語の母語話者が話す英語ではこの変化が頻繁に現れるため、聴き取りに困難をきたすことになるので、こうした現象に慣れるまで練習する必要がある。

プロソディ
英語の音の強弱に基づく、強勢(ストレス)、リズム、イントネーションの総称である。

音声変化のルールを知ろう

音声変化やプロソディについて下記ルールがあることを知りました。それらを見た時、リスニングではっきり聴き取れなかった原因はこれだ、と確信しました。

  • 連結
    語の最後の音と次に来る語の最初の音が連結する音変化のこと。
  • 同化
    前後の語が子音で終わり子音で始まる場合、前の子音が後の子音に影響されて変化することを音の同化という。
  • 脱落
    発話中の1語の中や語間である音が消失する現象を言う。脱落した部分には多少の「間」ができる。
  • 弱化
    基本的に内容語は文中で強勢(ストレス)が置かれる場合が多い。それに対して、機能語は、文中で弱く発音される傾向が強い。

これまでリスニングについていけなかったのは、音声変化に対応できていなかったからでした。音声変化のルールを理解した後は、以前より遅れることなく聞き取れるようになりました。

音声変化に対応する方法

最初に、音声変化のルールを知識として持っておくために、上記のヒントを手がかりにしました。更に知識としてだけでなく、実際のリスニングで活かすことができるようトレーニングをしました。
使用したのは公式問題集のリスニングパートです。下記のようにしました。

  • 英文スクリプトの音声変化する所を確認して印をつける
  • 音声を聴いた時、その音声変化が妥当か確認する
  • 音声変化を含めて音読する
  • オーバーラッピングで仕上げる

以前からオーバーラッピングという練習方法があることを知っていましたが、なぜそのようなことをするのか分かりませんでした。音声変化に対応できないとオーバーラッピングができません。オーバーラッピングは正確に発音できているかどうか確認するための方法でもあったのです。これまでなぜリスニング音声においていかれるのか、理由がはっきりしました。

単語一つ一つも正確に発音しよう

音声変化の対応の他に、母音や子音などの発音ルールも再度取り組みました。使用したのは下記「英語耳」です。

英語耳 松澤喜好 著

英語の発音は日本語とかなり違います。この本には「発音バイエル子音編、母音編、R編」と発音方法がくわしく解説されており音声に合わせた練習方法も記載されています。これを毎日20~30分、集中して練習しました。著者がこのトレーニングを100回以上繰り返せと言っているので、100回やりました。

テスト結果 8th

第232回 2018年7月29日

TOEICL&R TESTdateListeningReadingTotal
1st(第209回)2016/4/10295275570
2nd(第215回)2016/11/20305285590
3rd(第218回)2017/3/12385265650
4th(第223回)2017/9/10355300655
5th(第225回)2017/11/19350245595
6th(第228回)2018/3/11365280645
7th(第230回)2018/5/20290265555
8th(第232回)2018/7/29350290640

まとめ

音声変化の対応はリスニングに効果あり

音声変化のルールや母音や子音の発音ルールを知識としてだけでなく、声に出してトレーニングしたら、以前より音声の聴き取りが楽になりました。リスニングパートが再び350点台に戻りましたが、以前と内容が違います。トレーニングを続ければ、おそらくもっと上がるはずです。

オーバーラッピングが大事な理由

同じ音読をするにしても、シャドーイングよりオーバーラッピングの方が難しいと感じるようになりました。発音や音声変化が適切でないと完全にオーバーラップさせることができないからです。それだけ重要だったのです。
今まで、どれほど単熟語や文法を勉強してもリスニングの音声を聴き取れなかったわけです。かなり時間はかかりましたが、その理由がようやく分かりました。そのことに気づいて良かったです。

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