前回の第4回目テストから
前回の第4回目TOEICテスト結果は655点でした。
文法の勉強をかなりやったので、英語の読み取りや聴き取りがだいぶ楽になりました。
それでもスコアは655点と伸びません。まだ何かが足りない。何であろうか考えました。
そういえば文法の勉強をやっている時によく気になったことがありました。
それは分からない単語が多いことです。これまで「金フレ」を幾度か回して単語になれるようにしていました。
公式問題集の読み込みと合わせてかなり定着しましたが、「金フレ」は熟語も含めて1300語程度の量と明らかに少ないです。
もっと語彙を増やさなければなりません。
次にやること
語彙増強すれば英文をスムーズに読んだり聴いたりできるだろうと考えました。
「英語上達完全マップ」に語彙増強に関する記載がありました。
TOEIC600点を超えた辺りから語彙増強するのが良いらしいのです。
それまで特に語彙増強に取り組まなかったとしても、まともな学習をしていれば、5000語程度の単語は自然に覚えているというのです。
もっと単語を覚えよう
現時点での語彙力を測定してみることにしました。
「Test your vocab」というウェブサイトで試してみたところ5500~6000語と出ました。
驚いたことに「英語上達完全マップ」に書いてある通りの数でした。
アルクのウェブサイトにも「英単語力テスト」というのがあったのでやってみました。
アルクのテストはA~Dの4セットあって全て試したら、A90%、B、C、Dはそれぞれ70%でした。
アルクの測定はその結果から自分に合ったレベルの単語帳が分かります。
今回の結果からおすすめ教材は「SVL Vol.2」とでました。
「SVL Vol.3」から始めるつもりでしたが、すすめられた通りやることにしました。
単語帳「SVL」の使い方
「SVL Vol.2」の全単語をチェックしたら3~4割程度わからないものがありました。
「英語上達完全マップ」でも7割程度把握できる単語帳を選択するのが良いとあったので、やっぱりVol.2にしました。
SVLシリーズは例文型でも文脈型でもありません。
単語だけの単語集なので、ひたすら単語のみを覚えていきます。やり方は下記の通りです。
- 1日当たり250個の単語を朝と夜に以下を繰り返す
音読しながら覚える ▶ 忘れる ▶ 思い出す ▶ - 最初の1000個を20日間で5周する
- 次の1000個を同じようにやる
- 全て完了したら最初からもう一度やる(スピードアップ)
SVLシリーズのVol.2とVol.3の2冊、合計6000語を上記方法で2カ月間トレーニングしました。
テスト結果 5th
第225回 2017年11月19日
TOEIC | L&R TEST | date | Listening | Reading | Total |
1st | (第209回) | 2016/4/10 | 295 | 275 | 570 |
2nd | (第215回) | 2016/11/20 | 305 | 285 | 590 |
3rd | (第218回) | 2017/3/12 | 385 | 265 | 650 |
4th | (第223回) | 2017/9/10 | 355 | 300 | 655 |
5th | (第225回) | 2017/11/19 | 350 | 245 | 595 |
まとめ
語彙力強化だけでは得点に影響しない
前回のTOEICテストから約2か月間、ほとんど語彙増強に取り組みましたが、良い結果につながりませんでした。
始めて2カ月程度なので、すぐに結果をだすのは難しいかもしれません。しかしスコアは60点も落ちました。
毎日、英語の勉強のために確保できる時間は最長で3時間です。
他にもやるべきことがたくさんあるのに、語彙増強だけに時間をかけ過ぎてしまったのが原因でしょう。
今後はバランスよく勉強していく必要があります。
単語だけを覚えるのはむずかしい
語彙増強する場合は、文脈の中で覚える文脈型単語集か、例文で覚える例文型単語集を使うのが良いです。
SVLシリーズは前半部こそ例文型なのですが、中盤から後半は単語だけの構成でした。
単語だけで覚える方法は非常に難しくて根気が必要です。
かなり時間がかかってしまったので、他の勉強をする余裕がありませんでした。
SVLシリーズを使って語彙増強をしようとしましたが、思い通りの結果を出すことができませんでした。